スポーツとメンタル 1/5
スポーツ整体師として多くのクライアント様のケガ予防、体力向上、技術向上を目的としたアドバンスをしてきました
しかし、それだけでは「自分の持っている全ては発揮できません」
あなたは、スポーツするとき「自分の持っている全てを発揮」したいと思いませんか??
スポーツ整体師として多くのクライアント様のケガ予防、体力向上、技術向上を目的としたアドバンスをしてきました
しかし、それだけでは「自分の持っている全ては発揮できません」
あなたは、スポーツするとき「自分の持っている全てを発揮」したいと思いませんか??
前かがみが痛い腰痛には原因が2つあります
・背骨と骨盤の動きが硬い
・骨盤と股関節の動きが硬い
それぞれについて解説していますので、ご覧下さい
熊本市中央区でスポーツ整体を受けたい方はご相談ください
開脚できると、羨ましいですねっ!
今回は、開脚の正しい方法をご紹介いたします
バレエ・ダンス・野球などの競技で必要な開脚ですが、正しい方法でしないと
腰痛を悪化させたり、股関節を悪くすることがあります
是非、参考にしてください
あなたに、お聞きしたいことがあります。
なぜ、あなたは体幹トレーニングをしているのですか??
・スポーツのパフォーマンスを向上したいから
・体をブレないようにしたいから
・当たり負けしないような体がほしいから
・ケガ予防になると聞いたから
・腰痛改善のため
上記いがいにも沢山の理由があると思います。
しかし、毎日のように体幹トレーニングをしていて、本当の意味で効果が出ていますか??変化を感じられていますか??
もし、あなたが体幹トレーニングは必要だと思っているのでしたら、読み進めて下さい
なんとなく、お腹まわり??
胴体まわり??
正確には、ほとんど知られていない体幹の場所・・・
あなたは、スクワットなどトレーニングをしている時には、動かしている筋肉を感じながらトレーニングしていませんか??
体幹トレーニングの時にも同様に感じることが大切です。
ただ、なんとなくこの辺りだと思ってトレーニングをしていると効果がなく体幹が強化されません。
まずは、体幹はココだとハッキリ理解することが必要となってきます
インナーユニット?聞いたことがあるでしょうか??
インナーユニットとは4つの筋肉で構成されています。
・横隔膜
・腹横筋
・多裂筋
・骨盤底筋
この4つの筋肉を強化するトレーニングが体幹トレーニングなのです
インナーユニットの機能は主に背骨(姿勢)の安定です
スポーツ時に背骨が安定すると
・投球時などに下半身の力がロスなく上半身に伝わる
・切りかえし時に踏ん張っても体が流れない
・接触プレーの時に体がブレなくなる
・腰部への負担が減り腰痛予防になる
この他、瞬発力も向上します
これらの効果を出したいのであれば、インナーユニットを鍛えるような体幹トレーニングが必要です
まず最初に覚えて欲しいトレーニングは・・・呼吸です
その中でも、息を吐くではなく…吸うです
しかも、お腹を前後左右に押し出しながら鼻で吸いこむことです
息を吸いこみながら、お腹を前後左右に押し出すことで体幹は強化されます
これが出来ないなら、これから先に行う体幹トレーニングは効果が発揮されにくいです
なぜ、息を吸うことが大切なのか・・・
それは・・・インナーユニットを含めた体の構造にあります
上記の図は、インナーユニットを表しています(外側の赤い線がインナーユニットです)
インナーユニットの中身は空洞で、中には内臓があります
インナーユニットを柔らかいボールとして考えると、どうしたらこの柔らかいボールが硬くなると思いますか??
そうです
空気を沢山入れれば硬くなります
体も同じで、鼻で息を吸ってお腹を前後左右に膨らますことでインナーユニットが強化されます
この呼吸を習得してから普段している体幹トレーニングをすると体幹トレーニングの効果が発揮されます
ぜひ、お試しください
スポーツの世界では、様々なトレーニング理論があります
当院では、筋肉トレーニングをするのではなく、各スポーツに合ったトレーニングが必要だと考えています
ドローイン
クランチ
サイドブリッジ
など様々な方法があると思います。
もちろん、体幹を鍛えるには大事なトレーニングです。
しかし、これらのトレーニングをする前にもっと大切なことがあります。
分離症・すべり症は成長期の青少年やスポーツ選手に多くみられます。
繰り返しからだを反らせたり、回旋させたりする事によって、骨が筋肉に引っ張られて発生すると言われ、少年期から熱心にスポーツに打ち込んだ人に多く、疲労骨折のひとつとして考えられていいます。
腰椎分離症の人の約10〜20%が分離すべり症(悪化)します。
・朝起きた時や動きはじめに腰全体に重苦しい感じや鈍痛を感じる
・腰を反らせたり、座る、立つ、歩くなど同じ動作を続けるのが辛い
・激しい運動中に急に腰に力が入らなくなる
・長時間の起立や重労働の後に痛くなる
下肢神経症状
すべり症になると下肢症状(しびれ)を認めやすい
無症状であることも多い
無症状性の分離症も多く存在する
『検査方法』
・片足立ちで腰を反らすと腰痛が出てくる
・うつ伏せで棘突起(腰のでっぱり)を押すと痛みが生じる
・レントゲンの斜位像で骨折線を認める
『スポーツ整体の治療方法』
1、安静とスポーツ制限
・腰椎分離症の初期は安静を3カ月前後する事で、分離症の骨が癒合して治る可能性が高い
・運動は1日2時間以内にとどめ、週に2日の休養日をつくる
・スポーツ時や日常生活では、腰を反らす動作や捻じる動作は要注意
2、定電流治療器AAPやスポーツ鍼灸
・疲労している筋肉や痛みで緊張している筋肉にたいして疲労回復、緊張の除去を行う
3、ストレッチ指導やフォーム指導
・腰椎に負担のかからなに股関節のストレッチや股関節の動きで腰の動きをカバーするフォームの指導
動画での説明
腰椎分離症は使い過ぎや、間違った体の使い方で腰椎に負担をかけて起こるので、根本的な体の使い方を見直す必要があります