筋肉トレーニングとスポーツトレーニングの違い

スポーツの世界では、様々なトレーニング理論があります
当院では、筋肉トレーニングをするのではなく、各スポーツに合ったトレーニングが必要だと考えています

スポーツに必要なトレーニングとは??

一般的にトレーニングと聞くと、スクワットなら80キロ×10回 3セット
最大挙上重量(1RM)のパーセンテージ(%)あるいは最大挙上回数(RM)に基づいたトレーニングを想像すると思います。

しかし、このトレーニング方法では回数が増えていくと、残りの1〜2回目では動きがスローになったり、無理やり挙げようとしてフォームが崩れケガにつながることがあります

この従来のトレーニングでも筋力はUPし、パフォーマンス向上も見込めます

しかし、スポーツ時の事を考えてみて下さい。

トレーニングをした時に、残りの1〜2回目では動きがスローになる…

こんなスローな動きスポーツ時には、ないと思いませんか??

ほとんどのスポーツに共通して必要なのは筋肉ではなく、スピード(瞬発力・バネ)です

このスピード(瞬発力・バネ)を中心として考えられているトレーニングがVBT(速度ベーストレーニング)です

このトレーニング方法は、速度を測る機械(PUSH)が必要ですが、その機械(PUSH)を使ってトレーニングをすることで、スクワットやベンチプレス各トレーニング時に速度を一定に保つことをベースとしてトレーニングしスピードが落ちたら徐々に重りを軽くしていきます

結果、オーバートレーニングを防ぐことができケガも予防できます


トレーニングの目的が筋肥大である場合
速度域は0.45-0.75/sec
この速度を保って3回できる負荷をかけてトレーニングします
(各種トレーニング内容によって速度域は変わります)
それを8セット行い、疲労によって速度を保てなくなった場合、重量を落とします

まとめ

従来のトレーニングの特徴
・1RM測定はリフターによって危険度に差がある。
→初心者によっては怪我につながるかもしれない。

・1RM測定の信頼性
トレーニング経験によって信頼性が変わる。
→信頼性の低い1RMテストから算出された値も信頼性が低くなる。

・多人数の1RM測定には時間を要する。
→頻繁に実施できない。

・1RMの値は日々変化する。
→トレーニングする日によって同じ%値を用いても実際の負荷が変わる。

VBTの特徴
・スピードで負荷が決まる。
・同じトレーニング目的でも個人により負荷が変わる。
・オーバートレーニングを防止できる。
・選手やクライアントのやる気をこれまで以上に引き出してくれる
・推定1RMテストができる。
・爆発的筋力やパワーのトレーニングにおける目標値が明確となる。
・速筋線維の減少をくい止めることができる。

てとり整体院では、速度を測ることのできる機械(PUSH)があり、スポーツに必要なバネや瞬発力を測ることでます。その場で数値が出ることで、課題が見つかり、日々のトレーニングに必要なトレーニング種目を入れて頂く事で、スポーツトレーニングを行うことができます。

一度、あなたのバネや瞬発力を測りにきてください

野球・サッカー・バスケット・ゴルフ・テニス・ハンドボール様々なスポーツのトレーニングに役立ちます

熊本市中央区水道町1-19ヴィラージュビル2階
てとり整体院

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