中体連前に野球肘の治療

中体連前に野球肘の治療

中体連前に野球肘の学生が来院されました。

肘の内側周囲の腫れと、肘の曲げ伸ばしで痛みが出ていましたが、定電流治療器AAPを20分程度流す腫れと痛みはとれてしまいました。(☓の場所に圧痛)

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あと、この学生は手の向きが肘や肩に負担がかかる投げ方をしていたので指導させていただきました。

熊本市で野球肘・野球肩・シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院のスポーツ整体を受けに来てください。

熊本城マラソンとスポーツ整体

昨日は、熊本城マラソンでした。

一昨日、ケアの為に来院された女性たち!!
是非頑張って頂きたいです。

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実は私も今回、初マラソンに挑戦です。
何とか目標の4時間代で走ることができました。

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本日は、膝が痛くヨチヨチ歩きです。

熊本城マラソンのケアや筋肉痛・シンスプリントでお困りの方は一度てとり整体院までご相談ください

膝の内側の痛みとスポーツ整体

膝の内側の痛みとスポーツ整体

スポーツをしている方で、膝に痛みを感じたことがある方は多いと思います。

最も傷めやすい部位は内側です。
それは、膝の屈伸運動時に問題があることが多いからです。

今回はその中でも、膝の内側の筋肉の問題で起こる鵞足炎(がそくえん)について書いていきます。

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スポーツの基本知っていますか??

スポーツの基本、パワーポジションって知っていますか??

野球・ゴルフ・サッカー・バスケットボール・バレーボール・テニス・ラグビーアメフトなど、どのようなスポーツにも基本的な構えがあります。

それがパワーポジションです。

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膝の内側の痛みとスポーツ整体

膝の内側の痛み(鵞足炎)とスポーツ整体

『概説』

・モモの3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)が腱となり膝の内側でスネの骨の上部に付着している
・この付着部がガチョウの足のような形をしているから、この部位を鵞足(がそく)部と言う
・鵞足炎は、この腱や鵞足包(鵞足と内側側副靭帯の間にある滑液包)が炎症を起こしている状態である

『原因』

1、 ランニング動作で足を後ろに蹴りだす時やサッカーのキックで蹴りだした足を減速させる時などに、過度に負担がかかったり、鵞足が膝の内側の靭帯と摩擦を起こし発生する
※陸上競技やサッカー選手に多い
2、また、スポーツ時に膝が内に入ったりする方は、鵞足炎をおこしやすい

『症状』

・鵞足部の圧痛と炎症がある
①特に、膝を伸ばす時にこの部位に痛みが起こる
②もも裏(ハムストリング)のストレッチや、knee-in,to-out(膝が内に向き、つま先が外に向く)時に痛みが誘発される
③歩行時痛や階段昇降時に痛む

『スポーツ整体の治療方法』

・痛みが長期改善されず、治るまでに数カ月かかる事もまれではない
Ⅰ、痛みが強い時は、安静が必要
Ⅱ、定電流治療器AAPで傷んだ細胞を活性化させ回復を早める
Ⅲ、スポーツ鍼灸で筋肉の緊張を除去する
Ⅳ、鵞足を形成している3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)のストレッチの指導
Ⅴ、knee-in,to-outを予防する為にフォームの改善

※再発しやすいので十分な安静が必要

熊本県熊本市で膝の痛み、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

ジャンパー膝とスポーツ整体

ジャンパー膝とスポーツ整体

『概説』

・一般的には、膝蓋靭帯炎のことを言う
・15才から25才に多く、30才をすぎたスポーツ選手にはまれである。
・バレーボール・バスケットボールなどの跳躍系のスポーツ選手に多いので「ジャンパー膝」と呼ばれている

『原因』

・ジャンプやキック、急激なストップ動作の際に膝を伸ばす筋肉(大腿四頭筋)の使い過ぎによって起こる。
・お皿(膝蓋骨)と腱(膝蓋靭帯)の接合部が弱点となりこの場所に部分断裂を生じる
・O脚やX脚などの方に起こりやすい

『症状』

1、お皿と腱の接合部に限局した圧痛、運動痛があり、腫れもともなう
2、特に朝方に痛みが強く、だんだんと痛みが軽減する傾向がある
3、多くは、スポーツの後に痛みが増えるが、ジャンプができないわけではないので、管理が難しく慢性的に痛みが続く

『スポーツ整体の治療方法』

Ⅰ、安静・・・炎症が強い時には、ジャンプやランニングを中止
Ⅱ、ストレッチ・・・大腿四頭筋の伸びをよくし、患部にかかる負担を少なくする
Ⅲ、定電流治療器AAP・・・傷んだ細胞を活性化させ回復を早める
Ⅳ、スポーツ鍼灸・・・筋肉の緊張を除去する
・以上で痛みが治まらなかったり、痛みが強い場合は完全休養とする

POINT

ジャンパー膝にならない為に、日ごろから大腿四頭筋のかたさをチェック
※うつ伏せで膝を曲げ踵とお尻の間隔が10センチ以上の場合はストレッチを欠かさず行うこと。

熊本県熊本市でジャンパー膝、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

ランナー膝とスポーツ整体

腸脛靭帯炎(ランナー膝)とスポーツ整体

『概説』

・ランニングによって起こることの多い疾患で、長距離ランナーに多い事で「ランナー膝」とも呼ばれる
・膝の外側にある腸脛靭帯の炎症、もしくは痛み

『原因』

・走り過ぎ
・ランニング中に膝の屈伸の繰り返しによって腸脛靭帯が膝の外側の骨と擦れて、炎症をおこして痛みをだします
・ウォーミングアップせずに無理な運動をした場合に起こりやすい
・特に、O脚を認める方やランニング中に膝が外に流れる方は腸脛靭帯と骨が擦れ合いやすく炎症を起こしやすい。

『症状』

・運動すると、膝の外側部分に痛みがでる
・休むと楽になるが、運動を再開すると痛みがでてくる
・悪化すると、歩くのも痛く特に階段を降りる時に痛みが増す
・関節には痛みがでない

『スポーツ整体の治療方法』

1、ランニング動作を中止する(十分な休息が必要)
2、定電流治療器AAPやスポーツ鍼灸によって痛めた細胞を活性化させ筋肉の緊張を除去する
3、腸脛靭帯や関連する筋肉のストレッチの指導
4、スポーツ復帰の目安は、炎症が無くなり、圧痛、ストレッチ痛の消失

『予防方法』

1、運動前後のストレッチ
2、トラック競技や側道を決まった方向で走らないこと
(トラック競技では反時計回りのため右膝外側に遠心力がかかり腸脛靭帯に負担がかかる)

熊本県熊本市でランナー膝、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

オスグッド病とスポーツ整体

オスグッド病とスポーツ整体

『概説』

・成長が盛んな小児期にスポーツ活動などによって太もも前面の筋肉の付着部である骨に痛みや腫れが生じる疾患
・10~15才の男子に多く、サッカーやバレーボール、バスケットボール、陸上競技、野球などの選手によく認める
・サッカーなどでは利き足に、ジャンプ系のスポーツでは軸足に多い

『原因』

・骨の成長が著しい時期、すなわち身長が急激に伸びる時期に認められる
・骨は急成長するが、筋肉や腱などの軟らかい組織は同様に成長しないため、相対的にからだが硬い時期になってしまい、太ももの前面の筋肉の柔軟性が低下し付着部である骨に負担がかかる。
・ジャンプ、キック、ランニングなどで筋肉が骨を引っ張り、未熟な柔らかい成長期の骨に炎症を起こす

『症状』

1、付着部である骨の隆起(腫れと圧痛)
2、スポーツなどの運動時の痛みが進行すると歩行時にも痛みが出現する
3、日常生活動作(正座や立て膝)での痛み
4、初期の頃には、起床時に痛みが生じることがあるが、歩いたり、軽い運動をすると痛みがなくなるため、続けて運動をしてしまい、徐々に悪化をまねくことになってしまう。
5、レントゲン像に分離した小さな軟骨片が確認できる

《程度の見分け方》

・軽度の場合
朝起きた時に痛いがすぐ治る、スポーツを終わった時に痛い、日常生活では痛みが無い

・中程度の場合
スポーツ中に痛いが支障はない、スポーツが終わった後痛みが強くなる、日常生活でも痛いが支障がない

・重度の場合
スポーツ中痛くて思いっきりプレーができない、スポーツが終わった後痛みがひどい、日常生活でも痛くて不便

『スポーツ整体の治療方法』

1、スポーツ活動の制限(中程度では運動量を抑える、重度では2週間を目安で運動の中止)
2、炎症のある骨に対しての定電流治療器AAPで痛めている細胞を活性化する
3、スポーツ鍼灸で太もも前面の筋肉の緊張を除去
4、症状が改善すれば、十分なウォーミングアップ後、サポーター着用でのスポーツ活動を再開
5、正しいストレッチの指導

※日常生活に支障をきたさない場合には完全にスポーツ活動を中止する必要はない。しかし、痛みが強くならない程度に運動量を(頻度・強度・時間)を調節する必要がある

POINT

・オスグッド病は、身長が伸びなくなり、成長軟骨が消えてしまう18才頃には自然に痛みは無くなる
・オスグッド病はスポーツ活動を休まない、休めない子供に多く、患部をかばって運動を続けることは、からだのバランスを崩しさらに運動フォームも崩す。このことが、身体中の他の痛みにつながってくる可能性があります

熊本県熊本市でスポーツによる肉ばなれ、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

スポーツ整体とは??

体に関わる分野は、医者、看護師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師(整骨院の免許)、鍼灸師、あん摩マッサージ師、スポーツトレーナーなどがあります。

このなかで、てとり整体院のスポーツ整体は
ケガの治療・ケガの予防・運動学にもとづくフォーム指導・可動域の向上・疲労回復・トレーニング指導・パフォーマンスUPを目的とするので、

・柔道整復師による、ケガの治療方法

・鍼灸師による、ケガの治療方法・可動域の向上・疲労回復

・あん摩マッサージ師による、ケガの治療方法・疲労回復

・理学療法士、スポーツトレーナーによる、運動学にもとづくフォーム指導方法・ケガの予防・パフォーマンスUPなど、

これらの全ての要素が含まれています。

 

スポーツをすると起こる体の変化があります。

スポーツは日常生活に無い特殊な動きが多いので、筋肉の左右差・骨格の捻じれ・使い過ぎによる柔軟性の低下、関節可動域の減少、免疫力の低下などが起こります。

これらに対して何も対処しないでいると、ケガをする・疲労がたまる・フォームが崩れる・パフォーマンスが低下する・風邪を引きやすくなるなどにつながり、スポーツが楽しめなくなります。

これらを防ぐためにスポーツ整体を受けて頂きたいと思います

さらに、厚生労働省調べによると、平成27年度の統計では20歳以上で週1回以上スポーツしている人は(男女合計)40,4%いるそうです。
今後はもっと、スポーツに取り組む方は増えてくるでしょう。

なので、スポーツをする方が楽しく長く続けられるためにも、スポーツ整体は必要だと考えています。

熊本県熊本市でスポーツによる腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

後頭神経痛知ってますか??

「緊張型頭痛」 「片頭痛」 「群発頭痛」は以前紹介しました。

今回は「後頭神経痛」です。

まだ、聞き慣れない人も多いと思いますが、「後頭神経痛」は最近は多くなっていますので、特徴や対処法について説明していきます。


後頭神経痛の症状

後頭神経痛は、後頭部に電気が走るように痛む頭痛です。次のような症状が特徴です。

  • 首から頭頂部にかけて、後頭部が痛む
  • 耳の後ろが痛む
  • 後頭部の片側または両側が痛む
  • キリキリ、ピリピリした痛み
  • 1回の痛みは一瞬または数秒
  • 一度痛みが始まると、数日~数週間続きやすい
  • 首を動かした時に痛む
  • 頭皮に触れた瞬間に痛むこともある

後頭神経痛の原因

後頭神経痛の痛みは、後頭部にある「大後頭神経」「小後頭神経」が刺激されることで起こっています。

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神経痛ですので、姿勢の悪さ(前かがみの姿勢でパソコンやスマホの画面を見続ける)や枕の高さが合わなかったり、肩こり、ストレス等で「大後頭神経」「小後頭神経」が圧迫されて起こります。

また、ヘルペスや首・頭部の外傷でも起こります。

後頭神経痛の特徴

後頭神経痛は、吐き気などは伴わず、頭部を動かすと痛みが強くなったり、後頭神経にそって触ると電気が走るように痛みが出ます。

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後頭神経痛の治療

後頭神経痛は、姿勢やストレスにより後頭神経を筋肉が圧迫しているので、圧迫している筋肉を鍼灸やマッサージ等で緩めると痛みが改善します。

もし、心配な方は

  • 頭痛外来
  • 神経内科
  • 脳神経外科

等を受診してください。痛みを止める主な治療法には、神経に局所麻酔を打つ「後頭神経ブロック」があります。

それでも、後頭神経痛が取れない方は、1度熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!

身体の中心(骨盤帯)から整えます。