先日も野球肘の高校生が来院されました。
最近は甲子園予選前で、野球肘などで来院される学生が多くなりました。
この学生は、肘の曲げ伸ばし、投球時外でも痛みが出ています。
☓の部位の圧痛があります。
☓の部位に定電流治療器AAPを20分程度流すと、圧痛と肘の曲げ伸ばしの痛みは無くなりました。
来月から始まる、熊本県甲子園予選、良いパフォーマンスで臨んでほしいです!
熊本で野球肘・野球肩でお困りの方は、熊本市中央区のてとり整体院にご相談ください。
最近は甲子園予選前で、野球肘などで来院される学生が多くなりました。
この学生は、肘の曲げ伸ばし、投球時外でも痛みが出ています。
☓の部位の圧痛があります。
☓の部位に定電流治療器AAPを20分程度流すと、圧痛と肘の曲げ伸ばしの痛みは無くなりました。
来月から始まる、熊本県甲子園予選、良いパフォーマンスで臨んでほしいです!
熊本で野球肘・野球肩でお困りの方は、熊本市中央区のてとり整体院にご相談ください。
肘の内側の筋肉にハリがあり、靭帯を痛めていなかったので野球肘ではなかったので、ひと安心でした。
2年生で、すでに1軍の試合に投げているので少々心配です。
野球肘は投球数が増えると、必ず違和感や痛みが出てくるので投球数の管理が必要になります。
肘の内側の違和感がある部位に☓定電流治療器AAPを15分程流すと違和感とハリは解消されました。
甲子園、県予選も近くなってきました。
熊本で野球肩・野球肘にお困りの方は一度ご相談ください。
熊本市中央区水道町1-19ヴィラージュビル2階
てとり整体院
上の写真のように手首が外を向いて投球してしまうと、からだの構造上、肘が前に出にくくなり、野球肩の原因になります。
実際に手首を外にして、肘を体の前に持ってきて頂くと分かります。
肩周りが、とても窮屈に感じるはずです。
この状態で投げ続けていると、肩に痛みがでて野球肩になってしまいます。
どうしたら良いのか??
簡単です。
手首の向きを内側に向けるだけです。
写真のように手首の向きを内側にすると、肘が体の前に出やすく、肩に張りも出ません。
実際に比べるとよく分かります。
手首を外に向けたながら肘をからだの前に出した時と、手首を内側に向けた時では、明らかに手首を内側に向けた時の方が肩の動きはスムーズなはずです。
手首の向きが外に向いて投球している方は、肩の痛みにご注意ください
それでも、野球肩にお悩みの方は、一度てとり整体院にご相談ください。
まず、ピッチャーは、身長が高いほど位置エネルギーが高く、速い球を投げられる可能性があります。
それは、膝を上げてからはジェットコースターのように滑らかに重力の加速を利用することができるので、
体の重心をキャッチャー方向に移動すると、重力とキャッチャー方向の合わさった方向に身体は進みます。この時に一気に加速します。
ここで軸足の踏み切る速度を早くして(跳躍の距離は踏切速度の2乗に比例するので)踏み込み足でパワーポジションを作ります。
この時、強く地面を押す事で地面の反力を抜重して大きくすることも大切です。
(抜重とは加重(かじゅう)の反対の意味です)
ここで、重力と筋力や地面の反力を上手に使えるフォームにする事が大切です。
よくピッチャーがステップ幅を広めると言いますが、これは並進運動が大きくなったということであり、リリースポイントが前に行ったというわけではありません。
踏み込み足が地面に接地してから、捻転動作を始め、足から先に動きトップに腕の位置をあげておいて、回転と同時に、むちの動作を上手に作りだして、下肢から、体幹―上半身がキャッチャー方向に回旋し、腕の回旋も出てきます。
この時、肩の水平内転で出すことが、腕を遠回りさせることであり、シュートがナチュラルにかかり、遠心力のちからも小さくなり、肩が前にふれないので肘で押し込みながら投げます。
いかがでしたか??
難しいと思ったかたでも、実際に動かしながらすると理解できる事もありますので、ピッチングフォームを、きちんと理解したい方や、どのように変えて良いか分からない方は一度、熊本市中央区にある、てとり整体院にご相談ください。
野球肩・野球肘の選手もフォームを改善することで、良い結果が出ている方もいらっしゃいますのでご相談ください。
野球肩は、選手によって痛みがでるタイミングが違います。
今回トレーニングを受けている2人の選手は、フォーロスル期に痛みや違和感が出ており、一人の選手は塁間でのキャッチボールが困難になっていました。
フォームを確認すると、全身を使って投球出来ておらず手投げで投球し、肩へ負担がかかり野球肩になっていました。
写真の選手は下半身を使わず、手投げで投げている様子です。左足に体重移動が出来ていません。
下半身を使って投げることで、体重移動がしっかりと出来るようになり、全身を使って投球できるとボールに力が伝わります。
全身を使って投球出来るようになることで、球速も上がり、肩への負担がへり痛みが軽減していきます。
トレーニング後の写真では、下半身が使えるようになり、左足にしっかりと体重移動が出来ています。その結果、肩の痛みが大幅に軽減しました。
下半身には、全身の約6〜7割の筋肉があります。
特に、股関節周囲には大きな筋肉(大殿筋・大腿四頭筋・内転筋群・ハムストリング)が付いており、ピッチングには重要な場所です。
(プロ野球選手の下半身が大きい理由は股関節周囲をしっかりトレーニングしているからです)
股関節からピッチングの始動ができると全身を使って投球出来るようになります。
手投げの選手の多くは、下半身(股関節)から動いていません。
結果、肩に負担がかかり野球肩になります。
てとり整体院では、股関節周囲のトレーニングを行うことで、全身運動を起こりやすくして野球肩の予防や軽減につなげます。
パーソナルトレーニングを受けてみたい方は、こちらからどうぞ
熊本でゴルフ、野球、テニス、サッカー、バスケットボールなどの選手に必要なトレーニングが受けたい方は熊本市中央区水道町にある、てとり整体院へご相談ください。
先日、軟式野球でピッチャーをしている2名の選手がフォーム改善とトレーニングを受けに来院されました。
野球、特にピッチャーで心がけるフォームとトレーニングのポイントがあります。
まず、基本となるポイントが3つあります。
1つ目、ボールの握り方
ボールの握り方が変わるだけで指のかかり方や、ボールの伸びに変化がでます。
2つ目、股関節
股関節はからだの中でも一番大きく動く関節です。この股関節の動きに制限があると連動的にからだが動かず、手投げになってしまいます。
股関節には、お尻の筋肉が付いていますので、このお尻の筋肉を意識して股関節を動かす事で、からだが連動的に動き出した、全身でボールを投げることが可能になります。
3つ目、体重移動
からだの中には、上半身の重心点、下半身の重心点、全身の重心点の3つが存在しています。
・上半身の重心点
第7胸椎~第9胸椎の高さ(みぞおち)にあります。
・下半身の重心点
大腿骨の1/2の位置と2/3の位置の間(両足の間の空間)にあります。
・全身の重心点
第2仙骨の高さで、おへその下(丹田)にあります。
この中でも、フォーロスルーの時に、上半身の重心点がしっかりと前足の真上まで体重移動しまければボールに体重が乗りません。
体重移動がボールに乗らないと強い球は投げられない為、しっかりと体重移動を心がけましょう。
ピッチングは、人によって様々ですが、トレーニングしなければならない場所があります。
1つ目、おしり
おしりの筋肉は股関節に付いているので、この筋肉をしっかりとトレーニングする事で、股関節の可動範囲が広がり、大きくからだが動くようになります。
特に、パワーポジションと言う、お尻を後ろにつき出したポジションでの体重移動が出来るようになる事で、強い力を発揮することが可能になります。
2つ目、内転筋(内ももの筋肉)
あまり重要視されてない筋肉かもしれませんが、この内転筋の筋力が弱いと、いわゆるタメが作れず、すぐにからだが前に流れてしまいます。
ですので、タメを作ることができると、その反動で爆発的な力が発揮できます。
そのため、内転筋のトレーニングが必要になってきます。
まずは、基本的なトレーニング出来るようになってから、重量の重いトレーニングに移行することがおススメです
熊本市中央区で、野球について必要なトレーニングやピッチングのフォームを改善したい方は、一度てとり整体院にご相談ください
前回はスポーツ傷害に対しての運動療法の中でも、筋力を強くする原則について書きました。
今回は、持久力運動・バランスエクササイズ・スキル・スピード・柔軟性について書いていきます。
筋力の力強さに対して持久力は、ねばり強さとも言えます。
筋力増強運動は前回も書いたように、過負荷の原則にしたがって、負荷を高くして比較的少ない回数で行います。
対照的に、持久力運動では負荷を低くして回数や時間を長くして行う、有酸素運動です。
持久力運動は筋力の増強というよりは、心肺機能の強化を目的としています。
スポーツは競技によっては、数十分以上の運動(有酸素運動)数秒~数十秒の運動(無酸素系)その中間の運動に分けて考えなければならないので、運動療法でも選手に必要な体力要素に応じたエクササイズを行うことが望ましいです。
スポーツ傷害で長期間関節を固定した状態が続くと筋力が低下するのはご存知だと思いますが、それに伴ってバランス感覚も衰えていきます。
なので、平衡感覚の能力を向上させるエクササイズを行うことで、バランス感覚を取り戻すと同時に、からだを安定させ、その後のスポーツ傷害の予防にも役立ちます。
バランスディスクなどに乗ってのスクワットなどが有効です。
スポーツの世界ではスピードの事をまとめて、SAQと言います。
SAQとは
3種類に分けて考えます。
「S」は純粋なスピードのことで、トップスピードの速さのことです。
「A」 がアジリティで、いわゆる敏捷性のことで、急な減速や方向転換を伴う加速を正確に行える能力を言います。「すばしっこさ」がしっくりくる表現かもしれません。
「Q」はクイックネス止まった状態からの反応の速さと2、3歩目ぐらいまでの瞬発的な速さのことです。
このSAQは多くのスポーツ競技において求められます。
スポーツ傷害後では、歩くことから始まりランニング・ダッシュへと速度と体への負荷強度を上げていきます。
その後、急速に止まったり、急停止から方向転換のターンをしてダッシュしたり、色々のスポーツ運動に慣れていく必要があります。
また、シャトルランなどのようなランニングトレーニングや不規則なランニングトレーニング、競技に応じたトレーニングで、より実践に近づけ、技術やスキルを高めていく必要があります。
そして、筋肉の協調性の改善と神経筋機能も同時に行えるといいです。
これらは、スポーツ選手に対する運動療法の仕上げ段階で行うトレーニングです。
片足でジャンプして着地した際に姿勢が崩れないか、足のアライメント(配列)が問題ないかなどを総合的にチェックしスポーツ復帰を判断したり、今後のスポーツ傷害の予防に役立てます。
スポーツ傷害にいて、装具などで関節を固定していた場合は、痛みの程度によって徐々にストレッチを行う必要があります。
このようなことスポーツをしている方は、ご承知だと思いますので割愛させていただきます。
スポーツ傷害における運動療法は、広い意味での体力を向上させる事が目的となおり、より早い競技復帰のためにもしっかりと運動療法を行うことをおススメしております。
運動療法も、てとり整体院で行っていますので、スポーツ傷害後に運動療法で回復を早めたい方やスポーツ傷害を予防する目的で正しい運動療法を行いたい方は、一度お越しください。
野球・ゴルフ・サッカー・バスケットボール・バレーボール・テニス・ラグビーアメフトなど、どのようなスポーツにも基本的な構えがあります。
それがパワーポジションです。
・腱板とは肩関節にある回旋筋腱板(インナーマッスル)のことです
・肩関節を回旋する筋肉が何らかの原因で損傷された状態を腱板損傷という
・インナーマッスルは肩関節を安定させる機能がある
・転倒やスポーツ時の接触プレーなどで傷める
・使い過ぎで発生する場合は40才代以降の男性に多い
・損傷の程度によって完全断裂と部分断裂とに分かれる
・肩関節脱臼をともなう事がある
1、肩の痛み・・・腱が切れる事により、周囲に炎症が広がる
2、腕を上げるのが困難になる・・・完全断裂では一切上がらないことがある。部分断裂では肩をすくめた状態でないと腕を上げられない。
3、夜間痛・・・傷む肩を下にして寝ると痛みが出てくる
4、肩の筋力低下・・・筋肉が収縮しても腱が切れているために力が伝わらない。完全断裂では、筋委縮を認める。
5、運動制限・・・初期には可動域はほぼ正常ですが、慢性化すると五十肩と間違えられやすい
1、三角巾を使用して安静を保つ
2、定電流治療器AAPやスポーツ鍼灸で痛みを改善する
3、痛みが減れば、徐々に関節運動を始める
4、腱板の筋力強化をして、スムーズな運動ができるようにトレーニングをする
※完全断裂の場合は日常生活でいちじるしく支障があり、腱板修復の手術が必要となる
熊本県熊本市で腱板損傷、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。
・野球などの投球動作に似たスポーツ活動によって起こる肩への故障をまとめて“野球肩”と言います
・主にピッチャーが肩を酷使するために起こる障害ですが、筋肉・靭帯の炎症・関節内の炎症・骨の損傷・変形などさまざまな病変があり、これらの病変は単独で起こる場合だけではなく、重複して起こる場合もある。
・初期症状として、投げはじめに痛みを感じ、フォームアップをしてからだが温まってくると痛みが減少したり、投げているうちに痛みが無くなる場合が多いため、ごまかしながら使い続け、いつのまにか「ボールを投げれない」「肩が上がらない」状態まで悪化してしまう。
ワインドアップ期
・ 投球動作に入るまでの動作
・下半身が主導なので肩の障害は起きない
コッキング期
・ ボールを持った手が最大に後ろにある(外旋、外旋)時期の動作
・肩関節の後方への運動により、肩の前方の筋肉、三角筋や上腕二頭筋が引っ張られる
このため、上腕二頭筋長頭炎やインピンジメント症候群、腱板損傷が発生しやすくなる
アクセラレーション期(加速期からリリース期)
・ 加速期はボールの投げはじめからボールを手放すまでの動作
・ リリース期はボールが手から離れて、腕の動きが急に減速される時期までの動作
・この時期は最もスピーディーな動作が行われる。肩関節は内に捻じられ(内旋・内転)腱板損傷や肩峰下滑液包炎、インピンジメント症候群が発生しやすくなる。
また、小児においてはリトルリーグ肩を発生させる
フォロースルー期
・ ボールを投げ終えて投球動作が終わるまでの動作
・腕が前方に振り出されるため、腱板や肩の後面が引き伸ばされ、上腕三頭筋炎や肩関節後方の関節包や関節唇を損傷しやすくなる(ベンネットリージョン・スラップリージョン)
・肩の使いすぎによって肩峰下滑液包と腱板が炎症を起こし、これらが肥厚、変性して骨とぶつかり、肩の痛みや運動障害を起こす。
また、進行すると腱板断裂(不全断裂が多い)へと移行するので要注意
『肩を上げる時に痛みを訴え、夜間痛もある』
・10才から15才に多い
・投球動作によって上腕骨骨頭の骨端線が損傷される疾患
・別名、上腕骨近位骨端線離開とも呼ばれる
・大半が投球回数の多い投手か捕手に発生する
・十分な筋力がなく、過度の関節の柔軟性を認める小児期に、間違った練習方法や練習のやり過ぎにより発生する
『原因』
リトルリーグ肩はアクセラレーション期に繰り返しの内捻じりによって骨に異常な回旋ストレスと牽引力が加わり、上腕骨近位骨端線が損傷されると考えられる。
『症状』
・投球時の肩の痛みや脱力感、運動障害
・痛みの場所は他の投球障害のように肩の前方や後方などに限局しておらず骨端線全域にわたり痛みがある
・また、あらゆる方向の運動で痛みが誘発される
・肩関節のあらゆる方向に不安定性があり、以上に緩くなっている状態
・スポーツ選手以外でも、先天的に関節の緩い人や遺伝性もある
『原因』
・いわゆるインナーマッスル(腱板)の機能低下
・アウターマッスルを鍛え過ぎて、肩関節の負担が増え症状の悪化させてしまうことがある。
・投球動作などにより関節内で不安定な動きをおこし周囲の組織の炎症を起こしてしまう。
『症状』
・投球時に疼痛、不快感、脱力感を訴えるようになる
・フォロースルー期に痛みを感じやすい
・基本的に野球肩で大切なことは、まず投球を禁止して肩関節を安静にすること
・特に、リトルリーグ肩は投球を禁止すればしっかり治る(程度によるが軽度のもので1カ月)
・電気治療で細胞の活性化、スポーツ鍼灸による疲労回復や筋肉の緊張の除去
・肩関節を安定させるためには、腱板(インナーマッスル)を強化する必要がある
・肩関節周囲全体をしっかり伸ばすこと
・肩関節の負担を減らすフォームの改善
完全復帰するまで焦らず徐々に投球数や投球距離を増やすことが重要で、現場の指導者の協力と理解が不可欠です。
熊本県熊本市でスポーツによる腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。