野球肩に悩んでいる二人のピッチャーへのトレーニング
野球肩は、選手によって痛みがでるタイミングが違います。
今回トレーニングを受けている2人の選手は、フォーロスル期に痛みや違和感が出ており、一人の選手は塁間でのキャッチボールが困難になっていました。
フォームを確認すると、全身を使って投球出来ておらず手投げで投球し、肩へ負担がかかり野球肩になっていました。
写真の選手は下半身を使わず、手投げで投げている様子です。左足に体重移動が出来ていません。
トレーニング前
下半身を使って投げることで、体重移動がしっかりと出来るようになり、全身を使って投球できるとボールに力が伝わります。
全身を使って投球出来るようになることで、球速も上がり、肩への負担がへり痛みが軽減していきます。
トレーニング後の写真では、下半身が使えるようになり、左足にしっかりと体重移動が出来ています。その結果、肩の痛みが大幅に軽減しました。
トレーニング後
全身を使って投げられるようになるには、股関節がカギ
下半身には、全身の約6〜7割の筋肉があります。
特に、股関節周囲には大きな筋肉(大殿筋・大腿四頭筋・内転筋群・ハムストリング)が付いており、ピッチングには重要な場所です。
(プロ野球選手の下半身が大きい理由は股関節周囲をしっかりトレーニングしているからです)
股関節からピッチングの始動ができると全身を使って投球出来るようになります。
手投げの選手の多くは、下半身(股関節)から動いていません。
結果、肩に負担がかかり野球肩になります。
てとり整体院では、股関節周囲のトレーニングを行うことで、全身運動を起こりやすくして野球肩の予防や軽減につなげます。
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