スポーツに必要な体幹をどうやって鍛えていますか??

体幹の鍛え方には

ドローイン
クランチ
サイドブリッジ
など様々な方法があると思います。

もちろん、体幹を鍛えるには大事なトレーニングです。

しかし、これらのトレーニングをする前にもっと大切なことがあります。

それは・・・呼吸です

息をはいて腹筋に力を入れて体幹を強く保とうとしています。

実は、これが間違いなのです。

息を吸って体幹を強く保つ事で、
・あたり負けない
・ふらつかない
・ブレない
などの効果が期待できます。

まず、体幹とは・・

体幹とは別名インナーユニット言います
インナーユニットは(腹腔内圧)腹圧をコントロールして体を安定させて姿勢を保持します

このインナーユニットは、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋の4つの筋肉で構成されています。

インナーユニットの中は、胃や腸などの内臓でみたされています。
内臓は、柔らかい組織が多いので腹圧には関係しません。

 

インナーユニットを強化するには・・・

まず想像して頂きたいのですが、空気のあまり入っていないボールを地面に弾ませるとどうなりますか??

そうです・・・

弾みません。

これは、体で言うとインナーユニットが押しつぶされている状態です。

これでは、接触プレー時のあるスポーツでは、あたり負けすると思いませんか??

野球やサッカー、バスケットなどのスポーツでも、体がブレたり、ふらついたりすると思いませんか??

それなら、ボールをどうしたら弾むようになるのか??

答えは簡単です。

空気を入れるだけです。

空気がパンパンに入ったボールはよく弾みます

よく弾むという事は、当たり負けしない、ブレない、ふらつかい言ったことが可能となります

体の中に空気を入れる方法

ここまで、読んでいただけたなら、もう分かってきたかと思います。

腹圧を高め、体幹(インナーユニット)を強くし、当たり負けない体、ブレない体、ふらつかない体を手に入れたいのなら、息を吸って体幹を強化しなければなりません。

体幹を強化する方法

1、 まずは仰向けで、お腹を前に出しながら、息を吸います(胸で吸わずにお腹で吸ってください)
※腰を反ってお腹を出すと意味がありません

2、今度は、息を吐きながらお腹を細くします。(ドローイン)

3、これを10回程繰り返します

仰向けで、できるようになったら、次は立った状態で繰り返します。

この呼吸を普段での生活でもできるようすることが、体幹を強化することに近づきます。

トレーニング方法でお困りの方は、熊本市中央区水道町のてとり整体院にご相談下さい。

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