野球肘・野球肩の予防

野球肘・野球肩の原因

1、フォーム
(手投げ・スピードを重視する投げ方)

2、年齢別での投球数

この2点が大きく関係します

最近では、特にスピードを強化するために、テイクバック時に肘を後ろに引きすぎたり、胸より肘の位置を先行させて投げているピッチャーが多くいます
(いわゆる肘先行型の投げ方です)

肘先行型のメリット・デメリット

メリット
・プロ野球選手にも多いので投げ姿がカッコイイ
・腕がふれている感覚がある
・腕を折りたたむので、小回りが効き速度があがりスピードが出やすい

デメリット
・肘を90°以上曲げて投げるので野球肘になりやすい
・肘を先行させているので、全身の筋肉を使って投げることができない

その他参考
腕をムチのようにしならせ、前腕が遅れて出てくる(lay back、レイバック)投げ方で、球速は出ますが、肘の内側側副靭帯に急激な引っ張応力がかかり、靭帯に損傷が起こり、トミー・ジョン手術を要する危険性があります。
 サイドハンドスローでも肘を大きく曲げ、腕をムチのように使う投げ方だと、トミー・ジョン手術を要する危険性があります。
(Entertainment and Sports Programming Networkの記事より引用)

では、野球肘・野球肩を予防するフォームとは??

それは・・・

手・胸先行型の投げ方です

手・胸先行型のメリット・デメリット

メリット
・手が先行して動くことにより全身の筋肉を使い投球できることでコントロールがよくなる
・手が先行することで肘は90°以上曲がらないので野球肘を予防できる
・肘が胸より前に出ないため、肘・肩の靭帯の負担が減り野球肘・野球肩を予防できる

デメリット
・肘先行型よりもスピードが低下する可能性がある

肘先行型のピッチャー
大谷翔平、ダルビッシュ有、田中将大

手・胸先行型
江夏豊、黒田博樹、岸孝之

上記でも分かるように、肘先行型のピッチャーは肘の靭帯を損傷して手術を経験しています。

 

様々な理論はありますが、野球肘・野球肩を予防して長く野球に取り組みたい方は、手・胸先行型のフォームに変える必要があります。

それを可能するのが、このボールです。(ロープトレーナー)

メジャーリーガーも使用しているボールです

その場で、手・胸先行型のフォームを覚えることができます

フォームの指導や、野球肘・野球肩でお困りの方は、てとり整体院にご相談ください

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