サプリメントとスポーツ整体(プロテイン)

サプリメントとスポーツ整体(プロテイン)

プロテイン(たんぱく質)は、最も使用されているサプリメントで、筋肉や骨・皮膚・髪・つめ、などからだのあらゆる部分の材料です。

練習やトレーニングで激しい運動を行うほど、筋肉がダメージを受け、そのダメージからの回復、そしてより強く大きな筋肉を作るために原料となる、たんぱく質が必要になります。

たんぱく質の1日あたりの必要量は『体重1キロあたり2〜3g』です。

必要なたんぱく質を食事から食べようとすると、食事量がかなり多くなってしまいます。
また、たんぱく質を多く含む食品は同時に脂肪も多く含まれているものが多いため、脂肪量の増加につながってしまいます。


体重70㎏の選手の場合
2〜3g×70=140g~210gのたんぱく質が必要です。
約180gのたんぱく質を食品から摂ろうとすると・・・

・『サーロインステーキ』なら1,2㎏(脂肪372g)
・『ビックマック』なら約7個(脂肪214g)
・『卵』なら約24個(脂肪160g)
・『プロテイン』なら約7回(脂肪15.4g)

これからも分かるように、食事+サプリメントの特性を理解してストレスが溜まらないように食事をして、サプリメントを使いこなすと、からだ作りを効率的に行うことができます。

プロテインの飲むタイミング

プロテインは一度に大量にとっても、からだの中に蓄積されないので3度の食事と3回程度のプロテインを組み合わせて分けて摂ることが筋肉を発達させる秘訣です。

プロテインをとるベストなタイミングは、からだが最も栄養をもとめているトレーニング直後30分前後(ゴールデンタイム)です

このタイミングでは、プロテインと同時に糖質の補給も必要です。
糖質は筋肉内に蓄えてられますが、トレーニングの際、糖質が使われてしまうので、疲労回復させるための糖質が無くなった状態になり、その代わりに、たんぱく質が分解されエネルギーとして使われたんぱく質本来の目的を果たせなくなります。

激しいトレーニング直後は炭水化物とプロテインを一緒にとることをおススメします。
(プロテインをオレンジジュースやスポーツドリンクで割ってから飲むのも良い方法です)

あと、トレーニング直後の(ゴールデンタイム)だけではなく、筋肉をつくる成長ホルモンがでる睡眠前もプロテインを飲む良いタイミングです。

寝るまえにプロテインを摂るといっても消化吸収を考え、就寝1〜2時間前に摂るとよいです。

また、たんぱく質は一度に吸収できる量が決まっているので、3~4時間の間隔で摂ると効果的です。

プロテインの種類

・ホエイプロテイン

プロテインとして広く認知されているのが、ホエイプロテインです。
ホエイプロテインはBCAA(必須アミノ酸)とグルタミン酸を多く含みます。
BCAAとグルタミン酸は筋肉が作られるのを助け、素早い回復を実現するため、トレーニング直後に摂ることが推奨されており、素早く吸収されます。

・カゼインプロテイン

カゼインプロテインは大豆などに多く含まれており、ホエイプロテインより吸収するのに時間がかかるため長時間一定して吸収されます。

トレーニング直後にホエイプロテインをとり、就寝前にカゼインプロテインをとるというように、一日のなかでプロテインをとる種類を変えるのも効果的です。

熊本県熊本市でサプリメントのことや、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい

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