鍼灸とスポーツ整体

鍼灸とスポーツ整体

近年では、副作用も少ないことからアスリート達も行っている鍼灸、てとり整体院のスポーツ整体でも鍼灸が受けられますので、効果を説明していきます

まず、鍼灸によって起こるからだの反応

①血流の増加
②胃腸の活動の増加
③痛みの緩和
④筋緊張の調節

①血流の増加

からだに、ハリを刺すと反射が起こります。
それは、鉛筆の先で皮膚をこすると赤くなります。(軸索反射)この反射を利用することによって血流の増加が期待できます。
ハリ治療を受けた事がある方は、「ハリをした後は、からだが全体的にポカポカしてくる」といった経験もあるのではないでしょうか。

②胃腸の活動の増加

胃腸のツボに対してハリをすると、お腹が動いてきたと自覚する方も多く、特に女性の場合、骨盤内に関係するツボにハリを行うと生理痛の緩和にもつながります。

③痛みの緩和

ツボに対する刺激で脳から痛みを打ち消す反射がだされ痛みを緩和する

④ハリと筋緊張

ハリを筋肉に刺すと、筋緊張は低下するが、円皮鍼(とても短い皮膚に刺す程度のハリ)を刺しながらの運動で筋疲労を残しにくくする

これらをふまえて鍼灸がスポーツ選手に対して出来ること

1、筋肉の疲労や緊張を緩和することができるので試合前日までのコンディショニングの調整やハードなトレーニングに対して疲労の回復を早めることによりトレーニング回数が増えパフォーマンス向上につながる。
しかし、筋肉の緊張が低下する事により、試合当日や練習前には鍼灸はむいていない

2、腰痛・首痛・肩痛・膝痛に対しての症状には鍼灸は効果的ですが、実際に構造的に問題のある状態でスポーツを繰り返すとより一層に悪化させる可能性があるので、ただ痛みが取れれば良いということではなく、原因を確かめながら痛みの管理をする事が大切です。

3、内臓の働きも調整ができるので、ハードなトレーニング時期の選手の食欲低下を防ぐことや階級制の競技などに対しての食欲を抑制することにも活用できる可能性はあります

最後に

スポーツ整体での鍼灸はアスリートに行うことが多く、スポーツ選手は敏感で効果が出やすいので、ハリの刺激量も弱く、必要であれば段階的に刺激量を増やすようにしております。

スポーツ鍼灸を受けたい方や野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、熊本県熊本市中央区にある、てとり整体院のスポーツ整体を受けて下さい

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