サッカーとスポーツ整体
サッカーという競技は、走る、止まる、ターンなどの瞬発的な動作が多くスポーツ傷害の多くは、下半身によく起こります。
特に、サッカーでの肉離れの約80%は、太ももに起こりほとんどが、もも裏(ハムストリング)に起こります。
今回はサッカー時によく起こる、肉離れについて書いていきます。
『サッカーの太ももの肉離れ』
・肉離れは、起こしたときの姿勢や動作が傷めた部位や重症度に影響がある。
軽度の損傷
(傷めた記憶がなく、筋肉にハリや重さがあり痛みがある)
重度の損傷
(走っている時や前かがみでの着地時に、受傷感(音がして何かが切れた感覚)があり歩くことが困難になる)
『主な症状』
・圧痛(肉離れした部位を押すと痛む)
・腫れや皮下出血(肉離れの程度によっては腫れや皮下出血が多く、MRIなどの検査を行う必要があります)
痛めることの多い、もも裏(ハムストリング)の肉離れの損傷タイプ
Ⅰ型:筋肉内や筋肉間には出血があるが、腱や腱膜は傷めていないタイプで、けがした記憶がなく徐々に痛みと腫れが出てくる
受傷後1〜2週間で復帰可能
Ⅱ型:腱や腱膜が傷められているタイプで、スポーツ選手であれば再発を防ぐためにもMRIで腱や腱膜の修復を確認してからの復帰が重要。
受傷後4週間から3カ月で復帰可能
Ⅲ度:筋や腱、腱膜の完全断裂のタイプ。手術が必要。
『治療方針』
・急性期
急性期は文字通り、傷めた直後の状態であり傷めた部位の再出血を防止し周囲への二次的損傷を最低限にしなければならない、いわゆる応急処置の段階。
この時期の、とくにⅡ度以上の肉離れでは腫れをおさえるためにも圧迫とアイシングが必要です。
Ⅰ度の場合でも、早期にサッカーへの復帰のためには確実な圧迫やアイシングが必要です。
・炎症コントロール期
この時期は、傷めた周囲の炎症をコントロールしながら細胞の回復を促し、筋肉の機能を呼び戻すための準備の段階。
ストレッチもⅠ度では、比較的早めからはじめ、Ⅱ度以上では傷めた本人の感覚をたしかめながら慎重に行う。
また、定電流治療器AAPで傷んだ細胞を活性化させ、スポーツ鍼灸で周囲の血行を改善させ、傷めた部位自体を硬めさせずに治療を調整しながら行う。
・からだ機能回復期
この時期は、筋肉の柔軟性や関節の可動域、筋力といった身体がもつ機能を回復させる段階。
傷めた場所がくっついてきたと判断できればストレッチを積極的に行う。
筋力の回復のためのトレーニングは、ストレッチ痛がおさまった状態で痛みを管理しながら慎重に行う。
肉離れ後のトレーニングは筋肉の長さが変わらい等尺性トレーニングから始めて、スクワットやブリッジ系のトレーニングで行うと再受傷をふせげる。
まとめ
・サッカーにおける肉離れのほとんどは、もも裏(ハムストリング)に起こる
・傷めた体勢などによって、損傷程度が段階分けされ手術が必要なこともある
・傷めた程度によって回復の時間も変わる
・痛みがなくなっても、再受傷をふせぐためトレーニングが必要
熊本県熊本市中央区でサッカーによる肉離れ、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい

