雨の前の日、頭痛!!(気象病)

頭が痛くなってくると、「明日雨だなっ」と分かる人いらっしゃると思います。

なぜ分かるの??

気圧が低くなる頭痛の原因

関節の圧力は普段、外から内に向かってかかっています。
ところが天気が悪くなる(低気圧が近づく)と、大気圧が下がり、
普段とは逆に関節内から外に向かう圧力が強くなります。

この際、昔負傷したことで内圧が変わっていた古傷が痛みだすことがあります。
日頃から常に負荷がかかり、組織や構造が弱くなっている部位が真っ先に痛み出す理由がこれです。

また、気圧が下がると、体内の血管が広がります。
血管が広がると、近くにある神経を圧迫します。その結果、脈の拍動に合わせて、ズキンズキンと痛みを出します。

気象病の改善法

低気圧を避ける事は出来ないので、気圧が下がっても痛みが出ない身体作りが大切だと思います。まず弱っている組織(筋・関節)の柔軟性向上と筋力UPをする為に日々の運動を心がける。

約20m先を見ながら大股で週3回30分程度、歩く事で全身的な運動になりますので、続けてみて下さい。

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