「産後に骨盤が開くようになった」
「骨盤がずれている」など、産後の骨盤周りについて悩んでいる方も多いと思います。
今年の1月にハワイ大学医学部人体解剖実習に行き、教授に産後の骨盤について質問すると「出産後では仙腸関節の前後の靭帯や仙結節靭帯が損傷し1〜2カ月程傷口が塞がるのに掛かり、その損傷は死後の解剖で分かるほどのものである」と言う事を言っていました。また、「産後のコルセットは有効」という事も言っていました。
この事が事実であれば、出産時には骨盤の関節が捻挫をしている事になり、その捻挫は死後に分るほど酷いものです。
捻挫の治療は、主に捻挫後2日間はRICE処置(安静・アイシング・圧迫・挙上)をし、関節の安定性向上や再度同じ場所を痛めないようにリハビリ(筋力トレーニング・バランスUP等)をします。
以上の事を出産後に当てはめると産後の1〜2カ月のコルセットは有効で、その後は運動をして筋力UPをすると骨盤は安定し、産後の腰痛や骨盤のズレは整いやすくなります。
「産後の捻挫をしている骨盤にボキボキな矯正をしても治りません」
産後の骨盤のズレや腰痛でお困りの方は、1度熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!
ボキボキや無理な矯正はせず、安心・安全な治療をします。