足首の痛みとスポーツ整体

足首の痛みとスポーツ整体

先日、高校球児の2年生が来られました。

前回は野球肩の痛みで来院されたのですが、それは改善されていました。

今回は足首の内側の痛みです。

練習中に足首を捻じったようで、腫れていました。

足首の捻挫

・まず、捻挫とは靭帯が引っ張られて、部分断裂もしくは完全断裂すること

・足首の捻挫は大きく2種類あり「内側ひねりの」内反捻挫、「外側ひねり」の外反捻挫に分けられます。

・圧倒的に内反捻挫が多い

・内反捻挫は外くるぶし周囲の靭帯が引っ張られ炎症が起こる

・外反捻挫は内くるぶし周囲の靭帯が引っ張られ炎症が起こる

今回の場合は、内側にひねったのに、内側に炎症が起こっています。

このような場合は、靭帯が引っ張られているのではなく、靭帯が関節に挟み込まれ擦れて炎症が起こっているようすでした。

IMG_20180205_172500

通常の内反捻挫では外側の腫れを抑えるためにもテーピング固定などを行うのですが、今回の場合は定電流治療器AAPの治療だけで腫れがおさまり痛みは無くなりました。

腫れや炎症を抑えて、傷ついた細胞を活性化させる定電流治療器AAPは九州には当院にしかございません。

熊本でスポーツによる捻挫、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

マラソンとスポーツ整体

マラソンとスポーツ整体(シンスプリント)

先日、マラソンを頑張っている女性が足に痛みを感じて来院されました。

この方は、フルマラソンを3時間40分前後で走っているそうです。
2月に開催される熊本城マラソンに参加する為に、ほぼ毎日トレーニングとランニングをされていました。

練習中に、スネの内側に痛みを感じていましたが、走っていると痛みが無くなったので筋肉痛かなっと放置していたら徐々に痛みが悪化して小走りも痛みが出るようになりました。

IMG_20180130_205711

(黒い点が痛む部位です)

これがシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)と言われるマラソン選手に多い疾患です。

シンスプリントとは

・ランニングやジャンプ、ダッシュなどを繰り返すスポーツ活動によって発生する、スネの内側の痛み
・疲労骨折との鑑別診断を必要とする
・特にぶつけた、捻じったなどが無く痛みがでてくる

原因は

・ふくらはぎの筋肉への繰り返し加えられたストレスによって起こる炎症
・練習をはじめたばかりの時期などや陸上競技やランナーに多く、使い過ぎと硬い地面が関係している

症状

・運動時や運動後にスネの内後方側の痛み
・進行すると、痛みは歩行時にもでる
・痛みが強いと疲労骨折との見分けが難しいことがあり、レントゲン上の変化がない事を確認しなければならない
・程度が強く、長く続く場合は疲労骨折に移行している可能性がある

治療

・基本的にはスネの圧痛がなくなるまでは、ランニング中止(約1カ月が目安)
・定電流治療器AAPやスポーツ鍼灸で痛めている筋肉を活性化して痛みを軽減し筋肉の疲労を除去する
・走り方や使い方の指導を行いスネへの負担をへらす
・痛みが無くても正しいストレッチや筋膜リリースのやり方を覚えて行う

最後に

疲労骨折になってしまうと、治るのに倍以上の時間がかかるので、早期治療大切です。

熊本県熊本市でマラソンによるシンスプリントや腰痛でお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

膝の内側の痛みとスポーツ整体

膝の内側の痛みとスポーツ整体

スポーツをしている方で、膝に痛みを感じたことがある方は多いと思います。

最も傷めやすい部位は内側です。
それは、膝の屈伸運動時に問題があることが多いからです。

今回はその中でも、膝の内側の筋肉の問題で起こる鵞足炎(がそくえん)について書いていきます。

続きを読む 膝の内側の痛みとスポーツ整体

スポーツの基本知っていますか??

スポーツの基本、パワーポジションって知っていますか??

野球・ゴルフ・サッカー・バスケットボール・バレーボール・テニス・ラグビーアメフトなど、どのようなスポーツにも基本的な構えがあります。

それがパワーポジションです。

続きを読む スポーツの基本知っていますか??

シンスプリントとスポーツ整体

シンスプリントとスポーツ整体

『概説』

・シンスプリントはランニングやジャンプ、ダッシュなどを繰り返すスポーツ活動によって発生する、スネの内後方側の痛みを言う
・運動による慢性外傷の代表的疾患であり、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれる
・疲労骨折との鑑別診断を必要とする
・特に急性外傷がないのが特徴

『原因』

・ふくらはぎの筋肉への繰り返し加えられたストレスによる骨膜の炎症を生じるものと考えられる。

1.練習をはじめたばかりの時期、陸上競技やランナーに多く、使い過ぎと硬い地面が関係している
2.扁平足を持っている人に多い傾向がある

『症状』

⑴運動時や運動後にスネの内後方側の痛み
⑵進行すると、痛みは歩行時にもでる
⑶ふくらはぎの筋肉をストレッチすると痛みがでる
⑷疲労骨折との鑑別診断が難しいことがあり、レントゲン上の変化がない事を確認しなければならない
⑸程度が強く、長く続く場合は疲労骨折に移行している可能性がある

『スポーツ整体の治療方法』

Ⅰ、基本的にはスネの圧痛がなくなるまでは、ランニング中止(約1カ月が目安)
Ⅱ、定電流治療器AAPやスポーツ鍼灸で痛めている筋肉を活性化して痛みを軽減し筋肉の疲労を除去する
Ⅲ、足のアライメント(構造)を整えスネへの負担をへらす
Ⅳ、痛みが無くても正しいストレッチや筋膜リリースのやり方を指導

最後に

痛みを我慢してシンスプリントから疲労骨折になってしまうと、治るのに倍以上の時間がかかり安静が必要となります。
日々のケアが大切です。

熊本県熊本市でスポーツによる肉ばなれ、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

肉離れとスポーツ整体

肉ばなれとスポーツ整体

『概説』

・筋組織の一部の何らかの損傷であり、多くはスポーツの動きによっておこる
・下半身に多く、特に太もも後面及び前面の筋肉に多く、次いでふくらはぎ後面の筋肉に発生する
・痛めた直後の正しい判断と初期治療が予後を大きく左右する

『原因』

・スポーツなどで、筋肉に急激で強い牽引力(引っ張る力)が作用して損傷する筋肉の部分断裂
※スタートダッシュ、全力疾走、ジャンプの着地時に多く発生する

主な原因

1、筋肉の柔軟性低下
2、筋力低下
3、ウォーミングアップ不足

『症状』

1、痛めた瞬間に筋肉に刺すような痛みを感じる
2、ときには、損傷音(プッッ)と言う音が聞こえたりする。その瞬間から強い痛みが発生し、走る事ができなくなる
3、可動域制限が生じる

《損傷の程度によって3段階に分類される》

Ⅰ度(軽症)
・少しの圧痛がある
・歩行は可能だが、ランニング時などに痛む
・ストレッチ痛がある

Ⅱ度(中症)
・筋肉の部分断裂
・圧痛がある
・内出血が起こる
・痛めた筋肉に凹みができることがある
・歩行は困難で、ランニングは不可能

Ⅲ度(重症)
・筋肉の完全断裂
・強い圧痛がある
・内出血が起こる
・痛めた筋肉に凹みが確認できる
・痛めた足に体重をかけられず、歩行不可能
・手術となることもある

『スポーツ整体による治療方法』

【急性期】
・肉離れを起こした直後は、出血を広げないように発症から48時間以内は安静・アイシング・圧迫・挙上を徹底
【回復期】
・痛めた筋肉の循環回復をはかり損傷した組織の回復を促す
定電流治療器AAPスポーツ鍼灸、軽度のストレッチをはじめ、痛む程度、圧痛、動作時痛、ストレッチ通をみながら徐々に運動を開始する
・可動域が回復してストレッチや抵抗運動時での痛みがなくなるまで、ランニングなどのスポーツ活動は開始しない

《運動許可の目安》

1、ストレッチ痛の消失までランニング禁止
2、圧痛や動作時痛が消失したら軽度のランニングを始める
3、ストレッチ痛、ランニング痛が無くなれば競技復帰(経過をみながら徐々に開始する)
※Ⅰ度で3週間、Ⅱ度で6週間、Ⅲ度で数カ月かけて競技復帰が可能となる
※再発した場合は、初回の治療期間の約2倍の時間がかかることが多い

POINT

・初期治療が不十分だったり、的確なリハビリができないと、競技復帰後に違和感があったり、運動痛がとれない、何度も繰り返し肉離れを起こしてしまうなどという後遺症を残すことがある

『予防方法』

・日頃からの十分なストレッチを行なうこと
・日々の疲労の蓄積を防ぐこと
・筋肉のバランスを考えトレーニングを行うこと

熊本県熊本市でスポーツによる肉ばなれ、腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

スポーツ整体とは??

体に関わる分野は、医者、看護師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師(整骨院の免許)、鍼灸師、あん摩マッサージ師、スポーツトレーナーなどがあります。

このなかで、てとり整体院のスポーツ整体は
ケガの治療・ケガの予防・運動学にもとづくフォーム指導・可動域の向上・疲労回復・トレーニング指導・パフォーマンスUPを目的とするので、

・柔道整復師による、ケガの治療方法

・鍼灸師による、ケガの治療方法・可動域の向上・疲労回復

・あん摩マッサージ師による、ケガの治療方法・疲労回復

・理学療法士、スポーツトレーナーによる、運動学にもとづくフォーム指導方法・ケガの予防・パフォーマンスUPなど、

これらの全ての要素が含まれています。

 

スポーツをすると起こる体の変化があります。

スポーツは日常生活に無い特殊な動きが多いので、筋肉の左右差・骨格の捻じれ・使い過ぎによる柔軟性の低下、関節可動域の減少、免疫力の低下などが起こります。

これらに対して何も対処しないでいると、ケガをする・疲労がたまる・フォームが崩れる・パフォーマンスが低下する・風邪を引きやすくなるなどにつながり、スポーツが楽しめなくなります。

これらを防ぐためにスポーツ整体を受けて頂きたいと思います

さらに、厚生労働省調べによると、平成27年度の統計では20歳以上で週1回以上スポーツしている人は(男女合計)40,4%いるそうです。
今後はもっと、スポーツに取り組む方は増えてくるでしょう。

なので、スポーツをする方が楽しく長く続けられるためにも、スポーツ整体は必要だと考えています。

熊本県熊本市でスポーツによる腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

野球肩・野球肘・シンスプリンでお困りなら

西日本でも数台しかない定電流治療器AAPでその痛み改善できるかもしれません

定電流治療器AAPとは??

微弱な電流(290μA)を使用し、細胞がもともと持っている自己回復能力を助けて、損傷している筋肉や血管・神経の修復を活性化させることができます。

さらに定電流治療器AAPに使用している微弱な電流は人間の体内に流れている生体電流に近く、電流が流れる際に傷ついている細胞を音の違いで検知できます。

傷ついている細胞はイオンのバランスが崩れています。
そこに微弱な電流を通電することで傷ついている細胞の修復を助けます。

骨へのアプローチ

正常な骨は体内の電流により再生されます。
痛めている骨に対して微弱な電流を通電することで、造骨細胞も活性化し、骨折・捻挫の回復を早めます。

人体と電気

人の体は食物や水分を摂取して、それらを電気エネルギーに変換しています。
人体の電気エネルギーと機械類の電気との違いは、人体は微弱な電流を有効に使っているということです。

この電流は心臓の鼓動を保ったり、胃の消化を促進したり、その他器官も同様にコントロールをしています。
そして、筋肉や神経もこの微弱な電流によってコントロールされています。
細胞の活動に必要なエネルギーは、細胞内のATP(アデノシン三リン酸)が分解される時に発生するものが利用されます。
この重要なATPを合成するのが細胞内にあるミトコンドリアです。
微弱な電流はミトコンドリアの電子伝達系を活性化して、ATPの合成を促進します。
その結果、細胞の回復能力を促します。

適応

野球肩・野球肘・シンスプリント・オスグッド・捻挫・肉離れ・腱鞘炎・腰痛・五十肩・テニス肘などのスポーツ外傷

熊本県熊本市でスポーツによる腰痛、野球肘、野球肩、シンスプリントでお困りの方は、てとり整体院までお越し下さい。

野球肘の治療!!

DSC_0034 (2) DSC_0036

治療前            治療後

中学1年生から徐々に痛みが出てきて、病院では関節ネズミと診断され可動域が極端に少なくなった高校2年生の彼は、夜もうずいて寝れませんでしたが、定電流治療器AAPを約1時間ほど流したら、肘の曲げ伸ばしが治療前よりもスムーズになり夜も痛みなく寝れる様にまりました!!

熊本県熊本市中央区で野球肘でお困りの方は一度、てとり整体院へ!

定電流治療器AAP

es_index1

定電流治療器AAPとは

微弱電流(290μA)を使用し、血流・神経・筋肉を活性化させ本来持っている人間の自己回復能力を助け、細胞・筋肉を調整・回復・改善をさせます。さらに、この微弱電流によって損傷部位が修復され血行やリンパ液の流れもよくなります。

定電流治療器AAPの特長

様々な電気治療器があるなか、AAPはどこが違うのか。それはAAPに使用している微弱電流は人間の体内に流れている生体電流に近いからです。電流が流れる際の体内抵抗による音の違いで患部が検知できます。

細胞単位へのアプローチ

損傷部位では生体電流の乱れが発生します。又、損傷部位ではプラスとマイナスのイオンのバランスが崩れます。そこに微弱電流を通電することで損傷部位では細胞レベルまでの活性化を促進します。

造骨細胞へのアプローチ

正常な骨は体内の電流により再生されます。正常でない骨に対して微弱電流を通電することで、造骨細胞も活性化し、骨折・捻挫の回復を早めます。

人体と電気

車はガソリンにより動き、又、機械類が電気で動くのと同様に人体の身体は食物や水分を摂取して、それらを電気エネルギーに変換しています。人体の電気エネルギーと機械類の電気との違いは、人体は微弱電流を有効に使っているということです。この電流は心臓の鼓動を保ったり、胃の消化を促進したり、その他器官も同様にコントロールをしています。そして、筋肉や神経もこの微弱電流によってコントロールされています。細胞の活動に必要なエネルギーは、細胞内のATP(アデノシン三リン酸)が分解される時に発生するものが利用されます。この重要なATPを合成するのが細胞内にあるミトコンドリアです。微弱電流はミトコンドリアの電子伝達系を活性化して、ATPの合成を促進します。

適応

関節痛・筋肉痛・捻挫・肉離れ・野球肩・野球肘・五十肩・テニス肘など

熊本県熊本市中央区でのスポーツ障害でお困りの方は一度、てとり整体院へ!