最近耳にする事もあるヒートショックプロテイン(HSP)。
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、身体に熱によるストレスを加えると増えるたんぱく質のことです。
(HSP)の働きには、感染を防ぐ「免疫作用」、出血を抑える「血液凝固作用」などの『生体防御システム』のひとつです。いわゆる、”傷んだたんぱく質の修理屋”と言ったところです。
(HSP)を増やす方法には、入浴法や遠赤外線などもあげられます。
鍼灸治療の、”お灸”によって、『HSP増加』の効果が期待できます。
お灸の効果
◇白血球の増加 ⇒ 貪食作用など
◇赤血球の増加 ⇒ ヘモグロビン(hb)の量が増加
◇血液凝固 ⇒ 止血作用
◇副腎皮質機能の賦活 ⇒ 血液中の「ステロイドホルモン」浮遊率が増加し、裂傷や炎症を随時修復
◇自律神経の調整作用 ⇒ 身体の臓器やホルモン分泌などのホメオスターシス(内部環境の恒常性)
などがあります。
ご自宅でお灸をしHSPを増加し健康増進に繋げましょう!!
最近では、煙の出ないお灸も販売されていますので気軽に出来ます。
てとり整体院では、お灸指導も行なっています。
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後頭神経痛知ってますか??
「緊張型頭痛」 「片頭痛」 「群発頭痛」は以前紹介しました。
今回は「後頭神経痛」です。
まだ、聞き慣れない人も多いと思いますが、「後頭神経痛」は最近は多くなっていますので、特徴や対処法について説明していきます。
後頭神経痛の症状
後頭神経痛は、後頭部に電気が走るように痛む頭痛です。次のような症状が特徴です。
- 首から頭頂部にかけて、後頭部が痛む
- 耳の後ろが痛む
- 後頭部の片側または両側が痛む
- キリキリ、ピリピリした痛み
- 1回の痛みは一瞬または数秒
- 一度痛みが始まると、数日~数週間続きやすい
- 首を動かした時に痛む
- 頭皮に触れた瞬間に痛むこともある
後頭神経痛の原因
後頭神経痛の痛みは、後頭部にある「大後頭神経」「小後頭神経」が刺激されることで起こっています。
神経痛ですので、姿勢の悪さ(前かがみの姿勢でパソコンやスマホの画面を見続ける)や枕の高さが合わなかったり、肩こり、ストレス等で「大後頭神経」「小後頭神経」が圧迫されて起こります。
また、ヘルペスや首・頭部の外傷でも起こります。
後頭神経痛の特徴
後頭神経痛は、吐き気などは伴わず、頭部を動かすと痛みが強くなったり、後頭神経にそって触ると電気が走るように痛みが出ます。
後頭神経痛の治療
後頭神経痛は、姿勢やストレスにより後頭神経を筋肉が圧迫しているので、圧迫している筋肉を鍼灸やマッサージ等で緩めると痛みが改善します。
もし、心配な方は
- 頭痛外来
- 神経内科
- 脳神経外科
等を受診してください。痛みを止める主な治療法には、神経に局所麻酔を打つ「後頭神経ブロック」があります。
それでも、後頭神経痛が取れない方は、1度熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!
身体の中心(骨盤帯)から整えます。
ストレッチの意味!!
練習前にストレッチをしましょう!!
試合前にストレッチをしましょう!!
そのストレッチのやり方、本当にあってますか!?
ストレッチとは、大きく分けて静的ストレッチと動的ストレッチに分かれます。
静的ストレッチとはアキレス腱伸ばしの様に身体を動かさないストレッチ
動的ストレッチとはラジオ体操などの身体を動かしながら伸ばすストレッチ
この静的ストレッチと動的ストレッチには行うタイミングがあります。
静的ストレッチ
- 運動前には不向き
- 運動後に行う
- 就寝前などリラックスしたい時
動的ストレッチ
- 運動前に行う
- 運動後には不向き
「なぜっ??」と言う方もいると思いますが、静的ストレッチをすると筋肉が緩むので、運動前に筋肉を緩めると筋肉に力が入らずパフォーマンスの低下に繋がります、なので運動前に静的ストレッチはしない方が良いです。
運動前には、股関節回しやラジオ体操など筋肉に緊張を加える動的ストレッチをして下さい!!
スネの前が痛い!!
たくさん歩いた後や立ち仕事の方で、すねの前が痛くなる人必見!!
痛くなった、スネの前の筋肉を揉んでないですか!?
揉んでも楽にならないと思います!!
なぜ、スネの前が痛くなるのか?
それは足首が動いてないからです!!
本来、足首は上下に動く関節なのですが、様々な要因で動かなくなると、スネの前に負担がかかり痛みを出します。
特にアキレス腱を伸ばす動きが少なくなると、スネの前に痛みを出します !!
アキレス腱が硬くなる事で足首を上げる筋肉( スネの前)が無理やり働いて痛みを出します。
なので、普段からアキレス腱伸ばしをすると効果的です。
※アキレス腱伸ばしをする時には爪先を正面に向けて行って下さい!爪先を外に向けるとアキレス腱は伸びません。
それでも痛みが取れない際には、熊本市中央区水道町ヴラージュビル2階てとり整体院へ!!
その痛み温める??冷やす??
腰が痛い・膝が痛いけど温めるのか、冷やすのか分からない方必見!!
冷やすと良い痛み
- 急性痛・捻挫・打撲(痛めて48時間以内の部位)
- 腫れのある部位
- 片頭痛(吐き気のある頭痛)
- 筋肉痛(運動後)
冷やし方
ビニール袋に水と氷を入れ、患部に10分程度あて10分程度休めます。これを痛めた48時間以内は何度も繰り返して下さい。
※アイスノンを直接あてたり、氷に霜がある状態で直接あてたりすると凍傷になるのでご注意を!
氷を患部に当てたときの感覚は、一般的に次の4つ段階を通り過ぎます。
①痛い(ジーンとくる痛み)
②温かい(短い間だが、ポッとする感じ)
③ビリビリする(針でつつかれるような感じ)
④感覚がなくなる(冬の寒い日に、つま先の感覚がなくなるような感じ)感覚がなくなったら冷やすのを中断する。
温めると良い痛み
- 慢性痛(3カ月以上続く痛み)
- 急性期を過ぎ熱感・腫れが無い痛み
- 吐け気のない頭痛
温め方
お風呂やカイロ・ホットパックなどでも良いと思いますが、低温やけどにはご注意を!
身体の不調、お困りの方は1度熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!
肩甲骨動いてますか??
肩コリには「肩甲骨を動かしましょう」とテレビや雑誌に書いてあり、ご存知の方も多いと思います。
腕を回したり、肩甲骨を回したりしても肩コリが楽になっていないかたが意外に多いはずです。
なぜか・・??
それは、動かし方が間違っているからです!!
普段の生活や姿勢で肩甲骨が正しい位置から外側にずれてしまい肩コリが起こります。
なので、正しい位置に戻すような動かし方をする事で肩コリは改善します。
まず検査をします。
立位で胸が開くように手のひらを外側に向けて下さい。(内側にねじらないように)
少し窮屈ですが、その状態から前に大きく腕を回しましょう。肩甲骨が動いてない方は後ろに引けないです。
上手く回らない方は、次の運動をして下さい。
- 小さく前にならいをします
- 手のひらを上に向けます
- 脇を締めます(脇にバスタオルを入れ落ちないようにします)
- その状態から最大限まで腕を開きます(脇や背中に力が入るように)
- 胸を張った位置で5秒キープ
- 1に戻します
- これを15~20セット
また、最初にした検査をしましょう。
腕が回りやすくなっていませんか?
一回で回らなかった人は、1週間程続けて下さい。回りやすくなるはずです。
それでも改善しなかった方は1度、熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!
肩甲骨が動かしやすくなり肩コリは改善します。
解剖研修に行ってきました!!
てとり整体院では、安心・安全を心掛けていますので、日本では出来ない解剖研修の為に今年の1月にハワイ大学へ行ってきました!!
実際の解剖では、今まで教科書や参考書で学んだ解剖学とは違う事が多く戸惑いましたが、より一層身体の基本である解剖について詳しくなり今後の患者様のためになると思います。
身体の不調がある方、何処へ行っても痛みが変わらない方1度、熊本市中央区水道町ヴラージュビル2階てとり整体院へ!!
薬物乱用性頭痛知ってますか??
頭痛にも様々な種類がありますが、頭が痛くなり毎日のように頭痛薬を飲んでいると、かえって症状をこじらせます。
次の内容に当てはまる方は薬物乱用性頭痛の可能があります
-
月に15日以上頭痛がある。
-
頭痛薬を月に10日以上飲んでいる。
-
朝起きたときから頭痛がする。
-
以前はよく効いていた頭痛薬が効かなくなってきた。
-
薬をいくら飲んでも頭痛が以前よりひどくなってきた。
-
頭痛の程度、痛みの性質、痛む場所が変化することがある。
-
以前は月に数回、片頭痛が起こっていた。
薬物乱用性頭痛のメカニズム
ひどい頭痛を経験すると、頭痛発作への不安から鎮痛薬を予防的に服用するようになり、飲む回数や量が増えていきます。すると次第に、脳が痛みに敏感になり、頭痛の回数が増え、薬も効きにくくなってくるという悪循環に陥ってしまうのです。
薬物乱用頭痛の治療の原則は主に次の3点です。
1、原因薬剤の中止
2、薬剤中止後に起こる頭痛への対応
3、予防薬の投与
薬物乱用性頭痛にならない為には
- 頭痛薬の使用は服用回数を守りましょう。月に10日以内に。
- 市販の鎮痛薬を予防的に飲むのは避けましょう。
股関節痛の原因は!!
浮指で股関節痛のある方はこの浮指を治さないと股関節痛も治りません。
なぜ、浮指だと股関節痛が出てくるのか??
それは、重心に関係します。
重心が後方に倒れると、倒れないように指が浮き上がると同時に太ももの前の筋肉が緊張します。
試しに、倒れない程度に重心を後ろに倒してください足の指が浮き上がり、太ももの前が緊張すると思います。
真っ直ぐ立っているのに指が浮いている方は、自然と重心が後方によっているかもしれません。
この太ももの前の緊張により股関節の可動域が減少し股関節痛に繋がります。
改善策はタオルギャザーと言うリハビリです。このリハビリをする事で足底が鍛えられ踏ん張れるようになります。
タオルを置き指だけで手前に引き寄せます。3セットを目途にやって下さい。
※普段指を使っていない方はタオルを掴めないか、指がツリそうになりますのでご注意を!!繰り返していくと出来るようになります。
踏ん張れる様になると重心が前に行きます。
試しに立ったまま指で地面を掴む様に踏ん張ってみて下さい。身体が前に行きませんか??そうすると、太ももの前の筋肉はゆるゆるになっています。
股関節痛のある方はまず、タオルギャザーで足底を鍛えてみては!!
それでも取れない股関節痛の方は、1度熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!!
なぜ背面ばかり痛くなるのか??
厚生労働省の統計上、男性の有訴者率第一位は「腰痛」女性は「肩コリ」です。
ここでは、病院に行ってレントゲンやMRIなどを撮っても原因のよく分からない非特異的な「腰痛」「肩コリ」について説明していきます。
なぜ、背面の腰や背中、肩ばかり痛みがでるのか??
それは、背面の筋肉が伸ばされた状態が続くからです。
伸ばされると痛い??
筋肉は伸ばされた状態で固まると初めて痛みをだします。日常生活で考えてみる良く分かります。
PC・ピアノ・家事など身体の前で手を動かすと前面に付いている筋肉(胸筋)が縮まると同時に背面に付いている筋肉(背筋)は伸ばされます。
立ち仕事や荷物を持つ仕事の方も前かがみになる事で前面の筋肉(腹筋)が縮まり背面の筋肉(背筋)は伸ばされます。
この様に身体の前を縮めながら生活していると思いませんか!!
先程もお伝えしたように、身体の前面の筋肉を縮める事で背面の筋肉は伸ばされ続け痛みを出します。
この事に気づかないと肩コリや腰痛が無くならないです。
では、どうしたら良いのか??
それは、前面の筋肉をストレッチして背面の筋肉を鍛えていく事が大切になります。
それでも、痛みが取れない場合は熊本市中央区水道町ヴィラージュビル2階てとり整体院へ!!
身体の前面(腹筋・胸筋)をしっかり緩めます。
治療だけではなく、ストレッチやトレーニング方法も教えます。